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2025/2/4

企業向けIDaaS「GMOトラスト・ログイン」、AIでメーター値を読み取る「hakaru..ai byGMO」と連携開始

企業向けIDaaS「GMOトラスト・ログイン」、
AIでメーター値を読み取る「hakaruハカル.aiエーアイ byGMO」と連携開始
~施設維持管理の点検・検針をミスなく省人化~

 GMOインターネットグループのGMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社の連結企業群であるGMOグローバルサイン株式会社(代表取締役社長:中條 一郎 以下、GMOグローバルサイン)は、企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)「GMOトラスト・ログイン」が、GMOグローバルサイン・ホールディングスが提供するメーター検針の業務改善サービス「hakaruハカル.aiエーアイ byGMO」とのSAML認証連携を、2025年2月4日(火)より開始したことをお知らせいたします。
 この連携により、「hakaru.ai byGMO」内の点検データを不正アクセスのリスクから守り、管理データのセキュリティの向上を実現します。また、設備点検業務の効率化を安全にサポートし、設備現場におけるDXのはじめの一歩の実現を推進します。

企業向けIDaaS「GMOトラスト・ログイン」、AIでメーター値を読み取る「hakaru..ai byGMO」と連携開始

【連携の概要】

 「GMOトラスト・ログイン」は、組織内にあるさまざまなシステム、業務利用SaaSのIDに対して、クラウド経由でID認証ならびにIDパスワード管理、シングルサインオン(SSO)、アクセス制御などを提供する、企業向けのIDaaS(Identity as a Service)と呼ばれるサービスです。
 一方、「hakaru.ai byGMO」は、製造現場等で発生する点検作業に対して、メーターをスマートフォンで撮影するだけで、その画像や数値データをウェブ上の管理画面に反映することができるクラウドサービスです。時刻や担当者などの、点検作業におけるエビデンスも自動入力されるため、従来の紙台帳を使用した業務に比べて、大幅な時間効率化と信頼性の向上を実現します。

 しかし、「hakaru.ai byGMO」のようなクラウドサービスを活用する場合、昨今の不正アクセスによる情報漏洩やデータ改ざんなどのリスク懸念から、利用が制限されている企業も少なくありません。
 このような課題を解決するため、「GMOトラスト・ログイン」と「hakaru.ai byGMO」を連携することで、以下のようなメリットを創出します。

■本連携によるメリット
  • 「hakaru.ai byGMO」で収集したデータがより強固に不正アクセスから保護される
  • セキュリティ強化による現場での導入ハードルを低減し、ID/パスワードの管理者の負担も軽減
  • 設備管理現場における業務効率化とデータのセキュリティ保護を両立

 本連携は、セキュリティ面と業務効率化の両立を実現し、多くの設備管理現場で直面している人員不足やDX推進における課題を解決に導きます。

「hakaru.ai byGMO」のSAML認証設定方法の詳細は、以下のURLからご確認いただけます。
■SAML設定方法:https://support.trustlogin.com/hc/ja/articles/40941531169433

【「hakaru.ai byGMO」について】(URL:https://www.hakaru.ai/

 ビルや設備に備え付けられている各種メーターをスマートフォンで撮影するだけで、AIでメーターの値を読み取りデータ化し、数秒で台帳記入と画像の保存が同時にできる「hakaru.ai byGMO」。点検作業者が撮影した画像と数値はリアルタイムで、ウェブブラウザの管理画面を通してどこからでも確認できるため、手書きの台帳から転記入力を行う手間も、作業上の人為的なミスも回避します。大規模な初期投資は不要で、古いメーターも今すぐ紙台帳から、デジタル管理への移行を実現します。

【「GMOトラスト・ログイン」について】(URL:https://trustlogin.com/

 「GMOトラスト・ログイン」は、導入のしやすさ、サポート品質、価格への満足度を含むサービス総合満足度No.1(※1)に選ばれている企業向けシングルサインオンサービス(IDaaS)です。SAML2.0のプロトコルに汎用的に対応したフェデレーション方式のシングルサインオンに加え、フェデレーション方式に非対応なWebシステムやクラウドサービスのIDパスワード情報の管理・代理入力実行によるログイン作業工数の削減が可能なフォームベース認証に対応しています。これらの複数のシングルサインオン方式に対応することで、「業務に関するシステムへのログイン」を広くカバーします。
 また、多要素認証やアクセス制限機能を提供し、認証時の信頼性の向上・第三者からの不正アクセスの防止につながり、ゼロトラスト時代の多層的なセキュリティの強化を実現します。

(※1)SaaS比較・口コミサイト「ITreview」にて発表される「カテゴリーレポート2024年Summer」におけるSSO(シングルサインオン)部門で、サービス全体への「満足度」に加え、「導入のしやすさ」「サポート品質」「価格への満足度」にて「No.1」を獲得しています。(参考:https://www.itreview.jp/categories/sso/reports/1561

<サービス概要>
サービス名 GMOトラスト・ログイン
ご利用料金 基本機能無料
基本機能
(無料)
■シングルサインオン
「フォームベース認証」、「SAML認証」、「Basic認証」など8,024サービス(※2)に対応
■アクセス制限
■ID管理
企業のシステム管理者が、従業員が利用する業務用アプリケーションのID・パスワード管理を行える機能です。
■ログ・レポート機能
企業のシステム管理者が、従業員のサービス利用状況をレポートとしてリアルタイムで確認できる機能です。パスワードの変更履歴も管理できるため、Pマーク(※3)取得更新時などの監査レポート作成にも利用できます。
有料機能
■外部IDP連携(SAML) 
■(多要素認証)IPアドレス制限
■(多要素認証)クライアント認証
■プロビジョニング(ID)連携
■(多要素認証)ワンタイムパスワード
■Active Directory連携(※4)
■SCIM IDP連携
■セキュリティポリシー(プロプラン)
■Windows統合認証デスクトップSSO(プロプラン)
■パスワードレス(プッシュ通知)認証(プロプラン)
■デバイス証明書(プロプランオプション)
■FIDOパスワードレス認証(プロプラン)
■SIEM連携(プロプラン)
国際規格 情報資産のセキュリティ管理において「ISO27017」認証取得
申込方法 以下の申込フォームから、必要事項をご入力のうえ、お申し込みください。
※シングルサインオン機能は無料
URL:https://portal.trustlogin.com/users/sign_up

(※2)2025年1月16日時点。
(※3)一般財団法人日本情報経済社会推進協会(JIPDEC)が認定した、個人情報について適切な保護体制を整備している事業者に付与されるロゴマーク。マークを付与された事業者は、事業活動に関してその使用が認められる。
(※4)Microsoftが開発したWindows Serverの機能の1つで、オンプレミス環境において、ネットワーク上に存在する様々なシステムのユーザー情報や権限などを集約・管理できる仕組み。

以上

【サービスに関するお問い合わせ先】

●GMOグローバルサイン株式会社 マーケティング部 坂井
TEL:03-4545-2308E-mail:support-jp@globalsign.com

【報道関係お問い合わせ先】

●GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 社長室 広報担当 大月・遠藤
TEL:03-6415-6100お問い合わせ:https://form.gmogshd.com/contact/pr/
●GMOインターネットグループ株式会社 グループ広報部 PRチーム 田部井
TEL:03-5456-2695お問い合わせ:https://www.gmo.jp/contact/press-inquiries/

【GMOグローバルサイン株式会社】(URL:https://jp.globalsign.com/

会社名 GMOグローバルサイン株式会社
所在地 東京都渋谷区道玄坂1丁目2番3号 渋谷フクラス
代表者 代表取締役社長 中條 一郎
事業内容 ■情報セキュリティ及び電子認証業務事業
資本金 3億5,664万円

【GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社】(URL:https://www.gmogshd.com/

会社名 GMOグローバルサイン・ホールディングス株式会社 (東証プライム 証券コード:3788)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役社長 青山 満
事業内容 ■電子認証・印鑑事業
■クラウドインフラ事業
■DX事業
資本金 9億1,690万円

【GMOインターネットグループ株式会社】(URL:https://www.gmo.jp/

会社名 GMOインターネットグループ株式会社 (東証プライム 証券コード:9449)
所在地 東京都渋谷区桜丘町26番1号 セルリアンタワー
代表者 代表取締役グループ代表 熊谷 正寿
事業内容 ■インターネットインフラ事業
■インターネット広告・メディア事業
■インターネット金融事業
■暗号資産事業
資本金 50億円

※記載されている会社名、製品名は、各社の商標、もしくは登録商標です。
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